恋愛映画を恋のお手本に>自分の本心を見つめ直す機会

“禁断の恋”のテーマとしてまず最初に取り上げる作品は、
小説を映画化した1995年公開の『マディソン郡の橋』です。
よくありがちな不倫ものですが、名監督C・イーストウッドにより
男性も共感できる上質の大人の恋愛映画に仕上っています。
その恋愛は、65歳と46歳の中年カップルという組み合わせ。

1965年。アイオワ州マディソン群の片田舎で、単調な生活を送る
主婦フランチェスカは、農場主の夫と2人の子供が品評会に出掛け、
久しぶりに1人で居られることに新鮮で開放的な気分になっていた。
そこへ世界中を廻るカメラマン・キンケイドが道を尋ねてくる。
フランチェスカは、珍しい屋根付き橋の写真を撮りに来ていた彼を
橋まで案内するが、これが永遠に心に残る4日間の始まりだった…。

物語はフランチェスカの遺書を2人の子供が読む所から始まります。
子供達は彼女の秘めた恋愛を知って心が揺れます。そして、息子は
裏切られたくないと妻に優しくなり、娘は家族の犠牲になりたくないと
夫との別れを考え始めます。このように男女の違いはあれど
正反対の教訓を与えるラストは、我々にも考えさせるものがあります。
そして、この恋愛へのフランチェスカの始まりと終わりの選択。
「今自分は満たされているのか?」「今自分はどうすべきか?」
対外的な事を考えず自分の本心を見つめ直す機会はそうありません。
さらには、その機会を自ら封印すべきではないということ。
踏み出す勇気も要る事ですが、時には必要ではないかと思わせます。

マディソン郡の橋(1995/日本公開1995)アメリカ
監督/クリント・イーストウッド
主演/クリント・イーストウッド/メリル・ストリープ

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