恋愛映画を恋のお手本に>数々の名言から愛の本質を学ぶ

人生とは? 恋愛とは? そんな人間の本質とも言える
名言がたくさん詰まった作品を取り上げましょう。
そしてそれは、「死神」が人間の女性と恋に落ちる物語。
1998年公開の『ジョー・ブラックをよろしく』です。
この作品は事実上、名優アンソニー・ホプキンスが主演の映画です。

事故死した青年の姿を借りた死神が、死期が近づいたNYの大富豪
パリッシュを迎えに来る。しかし人間社会に興味を抱いた死神は、
彼に猶予を与え、ジョー・ブラックと名乗り短い休暇を過ごす事に。
その夜、パリッシュの娘スーザンはジョーの姿を見て驚く。
彼の姿は先日カフェで出逢った魅力的な男性であった。
そしてジョーも彼女に好意を持ち、徐々に2人は愛を深めていくが…。

「深い恋に落ちない人生なんて、人生なんて言えない。
その恋を見つけられるように努力する事、それが生きるって事だ」
自分の死期を悟り、パリッシュは人生や恋愛といった主題に、
スーザンはじめ、家族に、そしてジョーにも多くの言葉を遺します。
この言葉の数々が“恋愛の教科書”になり得るのです。
冥界にスーザンも連れて行くと言うジョーにパリッシュは激昂します。
「好きなものを奪う?それは愛とは言わない」「生涯を懸けて
相手への信頼と責任を全うする事。そして愛する相手を傷つけぬ事」
「それに無限と永遠を掛ければ愛に近づく」
パリッシュがジョーに語る“愛の本質”は実に名言です!

ジョー・ブラックをよろしく(1998/日本公開1998)アメリカ
監督/マーティン・ブレスト
主演/ブラッド・ピット/クレア・フォーラニ

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